ものまねタレントの清水アキラ(63)の三男で、11日に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで
警視庁目白署に逮捕されたタレントの清水良太郎容疑者(29)について、ジャーナリストの
木村太郎氏(79)が13日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で、
「芸能界のこういう犯罪に対するルーズさがこういう人間を生んでいる」と、芸能界の体質を
厳しく批判した。

 この事件ではアキラの子育てにも注目が集まっているが、木村氏は「29歳の刑法犯、
それに対して親がどれだけ責任を取れるのか?これね、親のせいって言うけど、
親じゃないですよ」と、アキラの責任を否定。

 「29歳になったら本人で、それをこういう人間にしてしまったのは、僕は芸能界だと
思ってる。何が4カ月の…謹慎4カ月なんて、謹慎じゃないですよ、こんなもん」と、
芸能界に矛先を向けた。

 木村氏は「覚醒剤に手を出したって言うけど、芸能界くらい薬物にソフトなところはないです。
スポーツ界だったら永久追放になりますよ。昔、覚醒剤で捕まったっていう
ニュースやったような人が、何年かして、またテレビ出てしゃべってるじゃないですか。
あんなこと他の社会じゃあり得ない」と厳しく指摘。

 「芸能界そのもののこういう犯罪に対するルーズさ、そういうものがこういう人間を
生んでいるんだよ」と、薬物事件を起こした芸能人が短期間で復帰を果たす芸能界の体質を
断罪した。

デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000076-dal-ent