2018ロシアワールドカップの出場国が徐々に決まってきているが、今回は各大陸予選が過去に例を見ないほど厳しかった。

南米では王者チリ代表が落ち、アルゼンチン代表も敗退の1歩手前まで追い詰められた。アフリカではカメルーン代表、ガーナ代表が敗退、欧州ではウェールズ代表が敗退、グループを9勝1敗で終えたスイス代表がプレイオフに回らなければならない事態にもなった。

強豪国が予選で苦戦していったこともあってか、最近はアジアの予選が甘いとの意見も多く聞かれる。先日は欧州遠征をおこなった韓国代表がロシア代表に2−4、モロッコ代表に1−3と連敗で終えており、世界とのレベルの差を感じる結果となった。

これに韓国『朝鮮日報』も落胆しており、「ワールドカップ9回連続10回目の出場となったが、もしアジアでなければ厳しかったかもしれない」とアジア最終予選だから突破できたとの見方を示している。こう感じたのは日本のサッカーファンも同じだろう。

2002日韓ワールドカップなどで活躍した元韓国代表FWアン・ジョンファン氏も、「私がヒディンクなら韓国代表の仕事は受けない。ワールドカップで韓国より弱いチームはない」と厳しいメッセージを送っている。

果たしてアジア勢はワールドカップ本番で世界を驚かせることができるのか。また1勝もできずに終えるようなことになれば、アジアは予選を通してレベルが低いとの声が挙がることになるだろう。

10/12(木) 20:30配信 theworld
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00010022-theworld-socc


「烏合の衆」韓国代表、支離滅裂の協会…基本から立て直そう
10/12(木) 13:17配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000026-cnippou-kr

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