キラー・カーンは誇り高きジンギスカンの末裔であり
モンゴル相撲では無敵の強さを誇った、しかしあまりな獰猛なファイトで追放されてしまう
それで日本の相撲界で暴れる事に、現在日本の相撲界を制覇するモンゴル相撲の先駆けである
しかしここでも獰猛なファイトで、対戦相手は血を流し骨を砕き病院送り
日本相撲界は困り果て追放処分を下す。そのカーンに手を差し伸べたのがアントニオ猪木
これより猪木以下新日レスラーを破壊するつもりでいたカーンだが
世界最強を誇る新日レスラーの前にカーンは、初めての屈辱を味わう
猪木はもちろん、坂口や藤波の強さに為す術もなく敗退
しかしこのままモンゴルに帰るわけにもいかず、カーンは特訓に特訓を重ね最強レスラーへの階段を歩む
アメリカ遠征でカーンは見事開花、次々とアメリカレスラーを血祭りに上げる
ジンギスカンレスラーの襲来でアメリカは非常事態宣言
そして伝説のアンドレとの死闘で、アンドレの腕を破壊する事に
再び日本に来日する時は、元寇以来の衝撃で日本は地獄絵図に

そんなカーンさんだが、引退後もモンゴルには帰らず、日本で飲食店を営む穏やかな人柄に変貌した
現役時代では考えられない冗談を言ったりし
「俺実は日本人なんだ、新潟出身で小澤っていいうんだけどね」
こんなジョークで店内は笑いに包まれる