アニマル・ウォリアーが来日しキラー・カーンと30年ぶり再会

1980年代にザ・ロード・ウォリアーズとして日米で爆発的な人気を集めたプロレスラーのアニマル・ウォリアー(57)が11日、
東京・新宿区の「居酒屋カンちゃん」で、かつてのライバル、キラー・カーンこと店主のカンさん(70)と30年ぶりに再会した。

久しぶりに来日し、高松、京都、福島などを訪れたアニマルは「どうしてもカーンに会いたい」とリクエストし、カンさんが営む
居酒屋で、チームフルスイングがファンイベントを企画した。2人が会うのはカンさんが現役だった1987年以来30年ぶり。
1985年3月に初来日し、両国国技館でジャンボ鶴田&天龍源一郎の鶴龍コンビと対戦。同月にアニマル&ホークの
ウォリアーズが、キラー・カーン&長州力を相手にAWA世界タッグ選手権を防衛した試合も名勝負として語り継がれている。
「140キロのカーンをリフトアップしたのを思い出すよ」

ホークは03年に46歳で亡くなっているだけに、単身での来日が続いている。アニマルは「セミリタイアだけど、まだ現役だ。
次に日本に来る時は試合をしたい」と腕や胸の筋肉の張りを誇示した。「長州、鶴田、天龍、輪島、馬場サン…もちろん
覚えてるよ。天龍、カンさんは強かった。相撲出身だからな」と懐かしんだ。カンさんは「ホークは亡くなる前までは
よく会っていたけど、アニマルは本当に久しぶり。店をやっていてよかったよ」と喜んだ。アニマルは12日に帰国する予定。

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