親会社が同じとはいえ異例の兼務となる。神戸は8月にネルシーニョ前監督を解任。複数の主力選手が上層部への不信感から退団する可能性が浮上するなど、お家騒動の真っ最中だ。渦中に飛び込むことになる立花社長を、楽天の球団関係者はさぞ心配しているかと思いきや、そうでもない。
球団関係者は「どうせ、来年の春には軸足をあっち(神戸)に移す人だから」と関心なさげ。それどころか「一昨年はオーナーの介入があったが、今年は社長から梨田監督に『LINE』で指示が降りてきていた。たまったもんじゃないよ」とせいせいした表情だ。
一昨年、楽天では三木谷浩史オーナーが大久保前監督に対してたびたびオーダー変更を要求するなど現場介入。反発したコーチが辞任するなど騒動につながった。
オーナーに負けず劣らず現場介入好きの新社長をいただく神戸は10日現在10位。異例の新体制が浮上のきっかけになる可能性は薄そうだ。
10/10(火) 16:56配信
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