11年ぶりにBクラスに沈んだ巨人の鹿取義隆GMが来季に向け、若手育成を最優先する方針を明かした。

 7日のファーム日本選手権を視察した宮崎から帰京。大砲獲得へ、ヤクルト・バレンティン、
中日・ゲレーロの動向を注視しているが「(新外国人野手より)若手が伸びてくれるのがメイン。
いる選手に期待する」と話した。

 9日に開幕するフェニックスリーグを指揮する内田2軍監督とは育成方針を確認。今季は主に左翼を
守っていた岡本が三塁に復帰し、ドラフト1位・吉川尚は二塁で固定する。強打の捕手・宇佐見の
複数ポジションについては「面白いかもしれない」と可能性を口にした。若手の中継ぎ投手陣についても
「きっかけがあれば変わると思う」と期待した。 (神田 佑)

スポニチ
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