0001砂漠のマスカレード ★
2017/10/06(金) 12:28:56.77ID:CAP_USER9小室ファミリーの中でもスタートダッシュに成功したユニットというイメージが強いが、実はデビューに向けては難産だった。
そもそも、当初のプランでは小室の参加予定はなかったというから驚きである。
KEIKOの歌声を聴いて即決した小室哲哉
小室がKEIKOを見出したのは94年9月、全国的に開催していた大規模オーディションにおいてだ。
KEIKOが歌い始めたとき、審査委員長である小室は何かしらの所用ができてしまい、舞台裏にいた。
だが、歌声を耳にした一瞬だけで合格と即決したという。無論、容姿も見ないままに。
小室にとって、それぐらいに魅力的な声質の持ち主のKEIKO。まさに運命の出会いだったのだ。
そして、そのイベントのMCがマーク・パンサーだったのだが、この時点で小室の頭には、この2人による新しいユニット案が浮かんだという。
そう、最初は2人組の構想だったのだ。
ちなみに、この時ステージに颯爽と登場したKEIKOは勢い余ってそのままステージ下に転落。イントロの間に這い上がって、歌い出しに間に合ったという珍エピソードがある。
この衝撃のシーンは一時期テレビでもよく流れていたから、ご記憶の方も多いはずだ。
当初は男女ペアユニット「Orange」が予定されていた?
この頃、男性ラッパーと女性ヴォーカル編成の2人組テクノ・ダンスユニット「2アンリミテッド」が、ヨーロッパを中心に流行っていた
影響を受けた小室は「Orange」というユニット名で、マーク&KEIKOのデビューを予定したのである。
名前の由来は、丸いものにしたかったからだとか。
マークは後に、マッキントッシュのアップル社が先端を行っていたことや、ビートルズのレコード会社アップルに対抗してではないか、と持論を展開しているが、真相やいかに……。
部屋を「Orange」色に塗り上げたマーク
当時は、小室ファミリーが名を上げ始めた時期。
trfが大ヒットを飛ばし、篠原涼子がそれに続く。さらに、H Jungle with Tもメガヒットデビューと、ミリオンセールス目白押しだ。プロデューサー小室は多忙を極めるが、それに伴いOrangeのデビューは棚上げ状態となってしまう。
全然自分たちの順番が回って来ないことに焦ったマーク。とりあえず、持って行き場のないやる気を部屋中オレンジ色に塗り上げることで発散したという。
そこまで入れ込んだのに、この後ユニット名変更が待っているのは気の毒でしかない。もっとも、マーク自身はおしゃれに仕上がったと満足だったようだが。
ダウンタウン浜田がさらにglobeのデビューを遅らせた!?
延び延びになっているデビューをさらに遅らせたといわれているのが、あのお笑い芸人のプロデュース作品だ。
ダウンタウン浜田と小室がコラボしたユニット、H Jungle with Tの『WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜』は、浜田が『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』のトーク中に、
思い付きで小室にプロデュース話を振ったのが誕生のきっかけだが、この急な楽曲づくりもglobeのデビューが遅くなった一因といわれている
予想以上の大ヒットから、4ヶ月後には2nd『GOING GOING HOME』もリリースされているが、この一連の流れがなかったらglobeのデビューは半年以上も早かったかも知れない!?
http://www.excite.co.jp/News/90s/20171005/E1506920636826.html
90s チョベリー 2017年10月5日 22時00分
https://www.youtube.com/watch?v=UFdKq_ilctA
globe FACE
http://www.tanteifile.com/diary/2007/03/16_01/image/01.jpg
http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/979007040.jpg