[10.1 リーグ1第8節 ニース2-4マルセイユ]

リーグ1は1日に第8節を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユは敵地でニースと対戦し、4ー2で勝利した。
9月28日のヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第2節ザルツブルク戦(0-1)はターンオーバー採用でベンチ外となった酒井だが、この試合はフル出場した。

酒井と同じくELをベンチ外となっていたFWディミトリ・パイェ、GKスティーブ・マンダンダが先発復帰。
前節・トゥールーズ戦(2-0)で2連勝を収めたマルセイユはリーグ戦4勝1分2敗で順位を5位に上げ、好調の中でニースに挑んだ。

ニースが“南仏ダービー”の先制点を決める。前半8分、右CKをFWマリオ・バロテッリが頭で合わせて公式戦4試合連続となる得点を決めた。
また同16分にはDFジャン・ミシェル・セリのミドルシュートがDFアディル・ラミに当たってそのままゴールへ。マルセイユは序盤で2失点を食らった。

しかし前半25分にマルセイユが反撃を開始。右サイド深い位置からのパイェのバックパスをMFアンドレ・ザンボ・アンギッサがダイレクトでクロス。
MFフロリアン・トバンが潰れて流れたところをMFルーカス・オカンポスが押し込み、1-2と点差を縮めた。

勢いに乗るマルセイユは前半40分、PA右のトバンの折り返しがMFピエール・レース・メルのオウンゴールを誘発し2-2の同点に。
また同45分、PA左手前からのMFルイス・グスタボのシュートを相手GKが頭上高くにはじいたところにオカンポスが頭で押し込み、3-2と逆転に成功した。

後半2分、グスタボが豪快な左足ミドルで4-2とリードを広げるが、同21分には強引なスライディングで一発レッドを受けてしまう。
数的不利になったマルセイユだが最後までリードを守り切り、4-2で試合終了。大逆転でリーグ戦3連勝を達成し、順位を5位から3位に上げた。

10/2(月) 6:16配信 ゲキサカ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-01644699-gekisaka-socc

写真
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