『FourFourTwo』は28日、「史上最高のサッカーゲームTOP23」という記事を掲載した。

アタリがゲームを家庭用に送り出してから数十年。もはや人々の生活にはなくてはならないものになっている。

そして、もちろんサッカーファンにとっても、夢を叶える一つのプラットフォームとしてゲームはとても重要なものだ。

これまで発売されてきたゲームの中で、最も優れた23のタイトルとは何か?もちろん、これは国外からの見方である。

23位:LMAマネージャー(2002年、PS, PS2)
パブリッシャー:コードマスターズ

数多くのサッカーシミュレーションを送り出してきたコードマスターズが、初めてPS2向けにローンチした2002年版。

アラン・ハンセンによる試合分析や3Dのマッチエンジン、さらにメモリーカードに保存されたチームで対戦できるシステム。

まさに近年のごった盛り的シミュレーターの始祖とも言えるリアル志向ゲームだったと言えよう。

22位:FIFAストリート(2012年、PS3)
https://youtu.be/2KVHXLOECrk

パブリッシャー:EAスポーツ

EAスポーツの5人制インドアサッカーゲームは、やや底が浅くギミックに頼っているという批判があった。

しかしこのPS3でローンチされた2012年のバージョンは、サッカーにおけるファイナルサードの面白さを凝縮したものになった。

世界最高のフットサルゲーム?もちろん、そこから遠く離れてはいないだろう。

21位:マイクロプロス・サッカー(1988年、アミーガ, アタリST, コモドール64など)
https://www.youtube.com/watch?v=CcfFEecaYPc

パブリッシャー:マイクロプロス

ジョン・ヘイルとクリス・イェーツが作った最初のサッカーゲームとして知られる。

今なお愛されている伝説のサッカーゲーム、「センシブル・サッカー」の原型であり、コンセプトはすでにこの段階で完成されている。

出来るだけシンプルに組み上げられた操作体系、迅速かつスピーディで流動な試合が行われる。

20位:サッカー・ボス(1991年、アムストラッドCPC)
https://www.youtube.com/watch?v=P2lmfbdkZu8

パブリッシャー:チャレンジ・ソフトウェア

パソコンでリリースされたユーロ・ボスは、サッカーマネージメントゲームの始祖的な存在であると言われる。

文字だけで全てが行われていく形は、まるで初期の携帯電話ゲームやブラウザゲームのようである。

ちなみに、新スタジアムへの投資を滞らせると2年目にあっさり解雇されてしまうという。ヴェンゲルはこのゲームをやったのだろうか?

19位:スーパーフォーメーションサッカー(1991年、SFC)
https://www.youtube.com/watch?v=f-EpL_4J6DY

パブリッシャー:ヒューマン

スーパーファミコンが発売されて間もない時期にヒューマンが送り出した画期的なサッカーゲームとして今も愛されている。

クォータービューの視点で繰り広げられる試合は独特の感覚をプレーヤーにもたらしてくれる。

しかし今見るとベルギーのDF「オゲレツ」はヤバイ。元ネタはエリック・ゲレツである。

18位:ワールド・チャンピオンシップ・サッカー2(1994年、メガドライブ)
https://www.youtube.com/watch?v=wKx083kJk8w

パブリッシャー:セガ

第1作目から5年の時を経て、ワールド・チャンピオンシップ・サッカーの第2作としてメガドライブ用に発売されたサッカーゲームだ。

開発はあのセンシブル・サッカーを作ったセンシブル・ソフトウェアというのだから、傑作にならないわけはない。

当時としては珍しく32チームもの搭載数を備え、当時のサッカーゲームとして不可分ないシステムを持っていた。

17位:エムリン・ヒューズ・インターナショナル・サッカー(1988年、コモドール64、アミーガなど)
https://www.youtube.com/watch?v=Y5ZF__T7_K4

パブリッシャー:オーディオジェニック・ソフトウェア

80年代末、家庭用のコンピューターでは経営シミュレータがかなり浸透していた。

しかしその一方、フィールド上のプレーをいかにして再現するかという点に関してはまだ手がつけられていなかった。

エムリン・ヒューズ・インターナショナル・サッカーはその点で画期的なゲームだ。ジョイスティックでパス、ドリブル、シュートを操作できた。

また、選手の名前を変更できたり、シャツの色をカスタムできたりというシステムも導入されていた。