25日、歌手のGACKTが自身のブログ上で、経験を交えながら、畑違いの新参者が持つべき心構えについて綴った。

GACKTは、「ポーカー番組【ベッズアップポーカー】の軌跡」と題した記事で、自身が携わったポーカー番組「べッズアップホーカー」の足取りを紹介した。

GACKTは、ビギナーにもわかりやすくポーカーの魅力を伝えるために番組制作に腐心したそうだ。その結果、番組が成功した背景には、自分自身が真面目にポーカーに取り組み、ポーカープレーヤーから「ポーカーも知らないくせにGACKTが何言ってんだ?」と、反感を受けないように努力したと語っている。

そのような姿勢を通して「多くの日本のプロポーカープレーヤーの方々が応援してくれるようになった」「ありがたい話だ」と綴っていた。

これらの経験からGACKTは、畑違いの新参者が持つべき心構えを説く。まず、人の土俵に足を踏み入れる際の注意を促した。「敵を作ることは簡単」だと前置きた上で、「味方を作るのは礼儀とスジと努力、それらの姿勢が必要になる」というのだ。

さらに、自分の取り組み方が中途半端であれば、受け入れてはもらえないとして「だからこそ気合を入れて勉強もする。アタマを下げて色んなことを教えてもらう」と持論を展開していた。

最後に、GACKTは「どの業界でも同じこと」「新参者は誤解も生みやすければ、敵も作りやすく、潰されてしまうことも少なくない」と、全てに通ずる心構えだと唱えたのだった。

2017年9月26日 16時12分 トピックニュース
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