川田という男はプロレスちゃんと見てきてない人には一番誤解されてる。
あの人の各方面筋の通し方は一番律儀だしプロレス界ではまれに見る高潔な男らしい気っ風がある
高山も飲食始めた時は随分図に乗って上から川田の経営をバカにしたものだよ。
全日時代のことでいうなら高山みたいな本来Uインターが潰れさまよってた三下を全日という本来排他的な純プロレス土壌で、スタイルをあえて寄せてまで受け入れてくれたのは川田くらいだったのに。
 
それはともかく
回転エビみたいな動きを若い頃ガンガンやって身につけてた人間じゃないからな高山は。
体が大きいだけでどちらかと言えばUインター時代からずっとかなりの塩レスラーだったが、あとから全日にやってきて馬場最晩年の弟子筋を自称して過大に持ち上げられた。
ほんのスポットで出たに過ぎないプライドのドン戦が技術以外の部分で盛り上がったりというのがその後のキャリアを利したという
帝王だとかいうのは実力に見合わない呼称だったしそういうリセールバリュー付けに成功したという意味に於いてだけはプロレスラーと言える人
それは今回の遠因になったと思う
プロレスラーだが技術的プロの部分は身につけてこなかった人。第二次U系団体出身者はプロレスラーとしてはやはり半可