9月20日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、女優・吉高由里子(29)がゲスト登場。吉高はTOKIOが出演している『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を毎週録画視聴しているということで、TOKIOから過酷なロケの裏話が明かされた。

吉高が『ザ!鉄腕!DASH!!』のファンということを聞き喜ぶTOKIOのメンバーだが、中でも吉高のお気に入りは、無人島をメンバー自ら開拓していく企画の“DASH島”とのこと。吉高は、「みんなこんなノウハウを持ってるの!?」と驚く一方で、「終わりがないじゃないですか、あの島って」と今後どうなっていくのか興味津々の様子だ。

すると、すかさず松岡昌宏(40)も「終わりがないのよ。オレたちは一体どこへ向かってるんだ! というくらい終わりがないのよ!」と、本人たちさえどうなっていくのか予測不能なよう。「どうするんですか? 最後」という吉高に対しても、「わかんない」と即答するほどであった。

さらに、「漁船で行くんだけど『今日はオレたち一体どうするんだ?』って思って、帰ってくるときも『一体オレたちは何だったんだ?』って」と思っていることを告白。国分太一(43)も「体だけは疲れてる」と続けた。そのうえ、「最初の3回はしゃべりながら帰ってきた。その後はもうみんな(疲れて)“ガクッ”って落ちてるもんね」と明かし、港についてやっと起き上がり「お疲れ様でした……」と帰っていくという様子まで暴露した松岡。この発言に、ほかのメンバーも笑顔ながらうなずく姿を見せ、いかにロケが過酷なものであるかを示していた。

今回、局をまたいで『ザ!鉄腕!DASH!!』の話で盛り上がったワケだが、2012年9月16日に“DASH島”の企画が始まってから丸5年が経っており、その分メンバーも5歳は歳をとったということ。前身の“DASH村”からすればもう17年も経っているというから驚きだ。しかも、当初全員が20代だった頃から現在まで、ほぼ変わらない肉体労働をしているため、松岡がボヤキたくなるのも仕方がないことかもしれない。

また、松岡が言うように「TOKIOは一体どこに向かっているんだ?」というのは、本人たちのみならず番組視聴者の間でも話題になる言葉のひとつ。もはやプロをも凌駕するほどの知識の豊富さと、泥臭く作業に没頭する姿は、ジャニーズアイドルであることをメンバーが忘れてしまっているのでは? と思ってしまうことも。それでも、松岡は以前、「アイドルよりも島仕事の方が好き!」と答えたこともあり、TOKIOにとってはすでにライフワークのひとつになっている様子。

こんなアイドルほかには絶対にいないが、ぜひ今後もTOKIOにはその驚くべきノウハウと運の強さで、開拓や農作業、絶滅危惧種の発見などにいそしんでもらいたいものだ。

http://dailynewsonline.jp/article/1358137/
2017.09.24 18:33 デイリーニュースオンライン