[以下引用]
──それにしても、はっきりしないのは、飯島マネージャーと中居正広は
どうして強引に独立に走ったのか、その理由です。

スポーツ紙は飯島氏や中居が自分の力を過信して
クーデターを起こしたと書いていましたが、実際のところはどうなんですか。

B あれは、ジャニーズの顔色をうかがってそう書いているだけで、
どう考えても、飯島氏は独立せざるを得ない状況に追い込まれたんだよ。やっぱり。

A メリー氏は、娘の藤島ジュリー景子氏を出し抜いて飯島氏が
後継者を狙っているかのような妄想に取り憑かれていたみたいだけど、
ジャニーズ事務所は典型的な同族企業なんだから、飯島氏も
そんなこと考えるはずがない。

C 派閥抗争も飯島氏の責任にするのはかわいそうだ。たしかに、
飯島氏は完璧主義者で、売り出し方やメディア、共演者の選定についても
すごくうるさいから、ジャニーズ本体と衝突することはあった。
でも、数年前まで担当していたタレントはSMAPだけだったから、
別に大きな問題にもならなかった。むしろ大成功をおさめた功労者として
大きな裁量権が与えられ、逆にジャニーズ本体が飯島氏の方法論を
真似るという状態になっていた。

ところが、2010年くらいからかな、社長のジャニー喜多川氏が
自分の子飼いのタレントなどを飯島氏にプロデュースさせ始めたんだ。
KAT-TUNから始まって、Kis-My-Ft2、Hey! Say! JUMP、山下智久、Sexy Zone、A.B.C-Z...

A たしかにそういう時期はあったね。ジャニー氏は飯島氏のプロデュース手腕を
すごく買っていて、逆にジュリー氏のことは評価していなかった。
それで、自分のお気に入りの若手や、行き詰まっているタレントを飯島氏に預けるようになった。
それで、飯島派がどんどん勢力を拡大していった。

C ところが、これに反発したのがジュリー氏。飯島氏に激しい敵愾心を燃やし、
自分が抱えているアイドルと飯島派のタレントを共演NGにしたり、
わざと裏番組をぶつけたりということを始めた。

さらに、途中からメリー氏が娘可愛さで介入し始め、飯島氏の管轄になっていた
タレントの切り崩しも始めた。実際、KAT-TUN、Hey! Say! JUMPは、ジュリー派に
戻ってしまったからね。

A しかも、ジャニー氏はメリー氏には絶対逆らえないので、知らんぷりだった。
飯島氏としては、ジャニー氏の後ろ盾があると思ってタレントの面倒を見ていたのに、
急にハシゴを外されてクーデター呼ばわりされ始めたわけだ。
いったいなぜ? と言いたくなったんじゃないか。
[リテラ]