この名コーチとやらに限った話ではなく、こないだのu-18世界を見て中村を色々と評している人達の記事をけっこう見るが何を考えてるのかと思う。

日本の高校球児にとって何よりも大きな(とてつもなくと言っていい)夏の甲子園という舞台。
そこにたどり着き、何度も満員の観客の中で暴れアドレナリン放出しまくって決勝まで残って戦い・・
しかもキャッチャーというポジションを兼ねながら(やや頼りない投手陣を懸命にリードしながら)

一旦完全に燃え尽きているんだわ。

そこから数日で合流して練習試合から本番への強行なわけで
そりゃあれだけの子「疲れは関係ない」「世界一を獲りたい」など気丈なふるまいは見せるさ。

けど、そんなもんベストの状態なんかとてもじゃないが維持できるわけはない。程遠くて当たり前。
もともとが余興みたいなイベントでもあるし

まだ安田とか清宮とか、甲子園の夢を絶たれた子、あるいは早々と敗退した子らは切り替える期間もあったし、
「よし、いっちょ楽しむか」という気持ちも持てただろうが

(それでも彼らとて夢の甲子園という花舞台とはモチベーションが全く違う)

あんなところでのバッティングがどうだったとか、全く関係ない。