たまたま読んだ回の
祝言挙げる男の相手の女が病気で生涯寝たきりになってしまって
祝言を取りやめるかとの問いに「男に二言は無い、夫婦になる」と宣言して
結局女はそのまま亡くなってしまうんだけど
男が断崖絶壁に走っていって周囲が「すわ自死か?」と慌てるさなか
浮浪雲がスタスタと男に近寄って
「ほっとしたでしょ」との問いかけに
男が「おみそれしました」と深々と頭を下げるシーンが印象深かった。
ジョージ秋山は他の人が描くと何でも無い話をコマ割と無言描写で盛り上げるのが凄いうまいな。