フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシック最終日は16日(日本時間17日)、
米ユタ州ソルトレークシティーで行われた。女子フリーは、ショートプログラム(SP)首位の
本田真凜(大阪・関大高)が、ジャンプのミスを少なく抑えて優勝した。フリーの自己ベスト近い
131・52点。合計198・42点だった。

 SP5位の坂本花織(神戸ク)はジャンプのミスを重ね、112・30点で4位。
合計169・12点で総合4位だった。

 アイスダンスはフリーがあり、ショートダンス(SD)2位の村元哉中、クリス・リード組
(木下ク)が自己ベストに近い91・45点で3位。合計151・45点で総合3位になった。

 本田はフィニッシュ後にフラフラと何度もよろめいた。何とかリンクサイドにたどり着いたが、
点数の発表を待つキス・アンド・クライまで行けなかった。

 それでも顔は笑っていた。3回転ルッツや、3回転フリップ―3回転トーループを着氷すると、
ジャンプを次々下りた。目立ったミスは、サルコーが2回転になったくらい。空気の薄い高地で、
しかもシニア国際大会の初舞台で耐えて栄光をつかんだ。

 坂本はジャンプで転ぶなどし、点数が伸びなかった。涙をぬぐった坂本は、
「ミスをしたところからだんだん緊張してしまった。昔、一つミスをすると崩れる傾向があって、
それが復活してしまった」と声を震わせた。(後藤太輔)

朝日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170917-00000014-asahi-spo

写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170917-00000014-asahi-000-5-view.jpg

2017/09/17(日) 11:49:53.94
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