【リマ田原和宏】2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、国際オリンピック委員会(IOC)は15日の総会で、年内に70歳の定年を迎える日本オリンピック委員会(JOC)の会長、竹田恒和委員(69)の定年を東京五輪まで延長することを賛成多数で決めた。バッハ会長は「東京五輪まで竹田氏がいることは重要だ」と説明。竹田氏は日本人でただ一人の委員で、マーケティング委員長を務める。

 投票結果は賛成78、反対3、棄権1。竹田氏は「決定に感謝します。大会成功のために懸命に働くことを約束します」と述べた。IOCは五輪憲章で、00年以降に就任した委員の定年を70歳と定めているが、例外的に5人まで最大4年間の定年延長を認めている。


9/16(土) 10:25配信
毎日新聞

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