元プロ野球選手で野球評論家の古田敦也氏が13日深夜放送のフジテレビ系「村上信五とスポーツの神様たち」に出演し、プロ野球の引退試合に関する裏話を披露した。

引退する打者に対しては、投手は直球を投げ続けるといい、「よく最終打席だから打たせようというピッチャーがいると言われるが、打たせようというのはない。
(変化球ではなく)ストレートを投げるが、全力で投げて打者も全力で打つのが、最後の儀式」と説明。

かつてヤクルトの同僚だった鈴木健内野手が最終打席で、ファウルを続けて最終的には15球目を中前にはじき返して引退を飾った話題に触れ、
「(対戦相手を務めた横浜の投手)横山(道哉)が15球も投げて、全部ストライクを入れたのが凄い」と振り返った。

一方で、1998年に引退した巨人の吉村禎章外野手の最終打席では、対戦した投手が制球に苦しみ、
ストライクが入らず、四球になることを嫌い、最後はボール球を打って二飛に倒れたエピソードも明かした。

相手投手は広島の若手、玉木重雄だったが、玉木は試合後、「“すいません、すいません”とすごく謝っていました」と話していた。

http://news.livedoor.com/article/detail/13610888/
2017年9月14日 11時39分 デイリースポーツ

https://www.youtube.com/watch?v=YhZ9RHjw42A
横浜・村田修一 引退登板の広島・佐々岡から特大ホームラン

https://www.youtube.com/watch?v=2Y547-o38NE
07/10/04 鈴木健現役最終打席

https://www.youtube.com/watch?v=e9IMoofBIV8
【プロ野球】 桧山進次郎  現役最終打席でホームラン 【代打の神様】

https://www.youtube.com/watch?v=mWCaWSIRZrY
古田最後の打席 佐々岡と対戦

https://www.youtube.com/watch?v=4AXImt-AdKM
2004/10/10 阪神タイガース  八木裕引退試合

https://www.youtube.com/watch?v=-0FIoGuPhQw
09年09月30日 立浪引退試合 全四打席中 最終打席