13日のDeNA戦に勝ち、リーグ優勝へのマジックを2とした広島は14日の同戦に勝ち、阪神が巨人に敗れると37年ぶりの2連覇が決まり、
2009年に新設されたマツダスタジアムで初の胴上げとなる。

注目の地上波テレビ生中継は、NHK総合(後7・30、後6・00〜7・30と後8・44〜はサブch)。
昨年9月10日、25年ぶりの優勝を決めた巨人戦を生中継したのもNHKで、地元・広島地区の平均視聴率は60・3%。
高視聴率を見込める試合の生中継が2年連続でNHKになり、広島の民放関係者は「またか」と歯ぎしりしている。

昨年の∨決定試合の60・3%は、広島地区の1981年以降の歴代平均視聴率としては、
広島がリーグ優勝を決めた86年10月12日のヤクルト―広島戦の63・5%(テレビ新広島)に次ぐ2位の記録。
瞬間最高視聴率は午後9時44分と同9時48分、71・0%に達した。

今年も大一番の生中継がNHKに当たり、民放関係者は「またNHKさんですか」と率直な心境を吐露。
一方「(民放の)他局じゃなく、よかったという思いもあります」と複雑な一面も明かした。

9月の広島戦の地上波生中継は民放合計10試合、NHK1試合。
生中継日程は既に今春に決まっていただけに、NHKは“強運”。首尾よく優勝決定試合になり、高視聴率がはじき出されるか。

http://news.livedoor.com/article/detail/13610675/
2017年9月14日 11時5分 スポニチアネックス