舞台稽古の時に土下座させたってわけだが
さっきバードモーニングショーで高木美保がこんなことを言ってた。

「舞台稽古って広いところでやるので、出演する人たちはみんな正座なんですよ」
「その状態でお辞儀すれば、それを土下座って言えないですよ」

もっともなことだが、広いところに机や椅子がある場所が多いのだから
セッティングして反省会やればいいだけの話でしょ。
一般的に正座の姿勢で謝罪を要求(強要)されて謝れば
それはすなわち土下座となる。

また、上司が部下に対して反省を促すときには当事者だけが集まって
話し合いをするのが筋であり、それを大勢のところでやれば
【大勢の前で叱責された→パワハラ】となるのは当たり前であろう。

今回の例で言えば、上司=砂羽、部下=2人の女優という構図となるので
すなわち砂羽側から発せられた言動はパワハラとなりうるのである。
裁判になったら砂羽敗訴は確実な情勢だと考えざるを得ない。

降板した女優2人の一人がブログにアップしたことで2人の仕事が
減る可能性があるということだが、これはお門違い。
内部告発は法的にも認められているし法の下の平等の利益は確保されなければならない。
降板せざるを得なかった被害者である女優はこれからも頑張ってほしいものである。

また解せないのは、あわてて代役を立ててたった2日間でセリフを覚えて
公演ができたことである。この2人についての情報がないので確かなことは言えないが
もともと通し稽古なぞ1回くらいで済むくらいの演劇だったのではなかろうか。
それならば、2人の女優は他の仕事と並行して稽古に望んでいたことは
いったいなんだったのだろうか。
彼女たちの芸歴に傷をつけた砂羽の責任は重大だ。