http://mainichi.jp/articles/20170914/k00/00m/050/086000c

 公務執行妨害容疑で1日に現行犯逮捕された世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級元王者の宮崎亮(29)の引退届が、所属の井岡ジムから先月15日付で日本ボクシングコミッション(JBC)に提出されていたことが13日、分かった。
安河内剛・JBC本部事務局長は「引退届が出ている以上、処分することは難しい」と説明しており、JBCとして宮崎にボクサーライセンス停止などの処分をしない方針。


 宮崎は昨年8月の世界戦を最後に試合をしておらず、今年のJBCのボクサーライセンスを更新していなかった。
今月1日に東大阪市内の市道で、乗用車を運転して警察官の乗る自転車に衝突させ、公務を妨害したとして大阪府警布施署に現行犯逮捕されていた。


毎日新聞2017年9月13日 20時49分