きっかけは9日午後に行われた舞台稽古でのトラブル。
この日は、牧野と鳳が別の仕事のために
稽古を早上がりしなければならない旨を事前に伝えていたのだが、
それが気に食わなかった鈴木はおかんむり。
「本当は通し(稽古)を2回やりたかったのだけど、トラブルがあり、
できなくなりました」と嫌みタラタラだったという。

現場にいた劇団関係者の1人はこう証言する。
「すっかり不機嫌になった砂羽さんに対し、
牧野さんと鳳さんをキャスティングしたプロデューサーで
脚本家の江頭美智留さんが、
『私が時間の確認をしなかったのがいけなかった』と謝罪したんです。
ただ、この日の早上がりについては
8月の時点ですでに砂羽さんに通知済みでした。
本来なら江頭さんは謝らなくてもいいはずですが、
どういうわけかアッサリ謝罪してしまって、牧野さんも頭を下げ、
鳳さんは涙を浮かべながら床に頭をつけていました」

一方、今回の一件については伏線があったとするのは別の劇団関係者だ。

「鈴木さんはセリフが頭に入りづらかったようで、
江頭さんに脚本を何度も書き直させていました。
その結果、前後の他のキャストのセリフもいじらなくてはならず、
ただでさえテレビドラマの仕事で忙しい江頭先生も頭を抱えていたのです」

おまけに、鈴木は稽古後に若い役者たちを連れて飲みに行き、
「台本が悪い」と愚痴っていたというから、
現場が悲鳴を上げるのも無理はない。