チーム大刷新を推し進める43歳の新オーナーが。

 にわかにその周辺が騒がしくなってきたガンバ大阪の日本代表MF、井手口陽介。はたして福岡が生んだ怪童は、冬の移籍市場でイングランド2部の古豪リーズ・ユナイテッドへ活躍の場を移すのだろうか。
 
 6日前の9月5日、リーズのスポーツ・ディレクターであるヴィクター・オーラ氏が、Facebook上でサポーターとのQ&Aに臨み、「アジアでのビッグなサプライズ移籍がもう少しでまとまる」と漏らしていた。
 
 そんな一連の報道を受けて、地元ヨークシャーの地方紙『Yorkshire Evening Post』がレポート記事を掲載。「リーズが日本代表のヨウスケ・イデグチを1月に獲得すべく、本腰を入れている。YEP(同紙)もその動きを確認した」とし、新たな事実を明かした。
 
「元日本代表のトシヤ・フジタ(藤田俊哉)氏が、この7月から我々の強化スタッフとなった。アジア市場のタレント発掘を担う責任者だ。オーナーのアンドレア・ラドリッツァーニ氏が、まさに夏の移籍市場が閉まろうかというタイミングで、日本に滞在していたという情報もある」
 
 今年5月にクラブの株を100%取得した、43歳のイタリア人実業家。この夏のチーム大刷新を推し進めた張本人が、日本を訪れていたというのだ。

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 つまりリーズは、8月31日の移籍期限クローズを前にも獲得を目ざしていた? 信憑性は定かではないが、先述のオーラSDが話した「サプライズ」が井手口なのだとすれば、ずいぶん前から身分照会をしていたことになる。
 
 さらに同紙では井手口の簡単なプロフィールを載せ、「昨シーズンのJリーグでベストヤングプレーヤーに選ばれた逸材」と紹介している。
 
 熱狂的なサポーターを持つリーズ。地元紙のこの記事に強い関心を示したのだろう。日本時間9月11日16時55分の時点で、「リーズ、井手口を狙う」は閲覧ランキングの堂々1位に立っている。

9/11(月) 16:58配信  サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170911-00029874-sdigestw-socc

写真
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