タレント・ヒロミ(52)が10日放送の日テレ系「行列のできる法律相談所」(後9時半)で、恩人の存在を明かした。

1番つらかった時に優しかった人、冷たかった人を明かす企画で、1990年代には週10本のレギュラー番組を持っていたヒロミだが、
次第にレギュラー番組もなくなり、ニューヨークの大学に行くことも考えていたという。

周囲に相談するとほとんどの人は賛成してくれたが、ただ一人反対した人がいたという。
堺正章(71)で「ダメだよ。逃げちゃ今から大学に行ってどうするんだ。逃げるな」とヒロミを諭したという。
真剣なアドバイスを聞き入れたヒロミは日本にとどまり、加圧トレーニングジムの経営に成功。
14年には10年ぶりに復帰した。「しぇんしぇえ(堺の愛称)は『逃げるな』と言ってくれた」と感謝した。

また、冷たかった人として東野幸治(50)の名前を挙げた。
芸能界から離れて暇になったヒロミを頻繁にゴルフに誘うが、終わった後に食事に誘うと露骨に嫌な対応をしたという。
それでもヒロミは「(当時)唯一(芸能界で)つながっていたのがあいつだから」と感謝の言葉を口にしていた。

ヒロミが芸能界から一時期干されたときには堺正章の怒りを買ったためなどとうわさされ、不仲説もささやかれていたが、今ではお互いに“ネタ”として振る舞っている。

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2017年9月10日 22時30分 スポーツ報知