フジテレビが変貌を遂げようとしている。「reboot」(再起動)をテーマに、10月の番組改編から始まり、来年4、10月の3段階で変革していくが注目すべきはその内容。バラエティーに強いフジが「社会」「人」「愛」という“お堅い”テーマに挑戦するというのだ。いわば「社会派」路線への転換というわけだ。

 視聴率で苦戦が続くなか、今年6月に宮内正喜社長に交代。新たな変革に挑むことになった。

 10月スタートのドラマでは「社会問題」に着目。「明日の約束」(火曜午後9時)では井上真央演じる高校のスクールカウンセラーが学校や家庭の問題に悩む生徒の心のケアに献身する。

 注目は篠原涼子(44)が今、何かと話題の政治家役に挑む月9ドラマ「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」(月曜午後9時)。ごく平凡な生活を送る「40代」「高校中退」「資格なし」「知識なし」の主婦が新米市議として猪突猛進する。篠原はトレードマークといえる長い髪を“バッサリ”切っての挑戦だという。

 「強そうですが、実はピュア。『アンフェア』のようなカッコよさというより、嘘偽りのないありのままがいい。『このハゲー』とかいろいろありますが、そのキャラで今の政治不信に一石を投じることができれば」と起用の理由を語る担当プロデューサー。

 報道番組は「ユアタイム」に代わる新番組「THE NEWS α」(月〜木曜午後11時40分)に椿原慶子アナ(31)を起用。

 さらに「とくダネ!」(月〜金曜午前8時)で9月に番組を卒業する女優、菊川怜(39)の後任に、4月入社の海老原優香アナ(23)を大抜擢。

 “社会派”の一翼を担う海老原アナは「高校、大学と『模擬国連』というサークルに所属していたので海外ネタに興味があります。『とくダネ!』は扱うジャンルが幅広いので、海外情報だけでなくスポーツや報道など幅広くチャレンジしたいですね」と意気込む。

 フジテレビの変化に注目だ。

夕刊フジ2017年9月9日17時09分
https://news.infoseek.co.jp/article/09fujizak20170909017/

写真
https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/fuji/09fujizak20170909017_0-small.jpg

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