阪神は10日、掛布雅之2軍監督(62)が今季限りで退任することを正式に発表した。
兵庫県西宮市内の選手寮「虎風荘」で、四藤球団社長が「掛布ファーム監督に今シーズンで退任していただくことになっております」とコメント。
今後の去就については、オーナー付きのアドバイザー就任を要請する方針だ。

13年10月にGM付育成&打撃コーディネーターに就任。
16年からは2軍監督として、若手の育成に力を注いできた。
昨年2月の高知・安芸キャンプではマンツーマン指導した高山が、昨季の新人王を獲得するなど一定の成果を残した。
同社長は「2年間やっていただいて、ファームの育成という部分では色んな若い選手が成長と挫折を繰り返しながら、
全体の底上げをできて、成果が上がりつつある」と話した上で、
「今後のファームの将来的な展開を考えていく中で、端的に言うと、世代交代的なものも考えないといけないのかなと」と説明。
後任については未定とした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000087-spnannex-base
9/10(日) 10:47配信