マルティネス会長が明かしたとメキシコメディアが報道

パチューカの日本代表FW本田圭佑は、昨季まで所属したACミランで3年半にわたって栄光の「10番」を託されていた。
2015-16、16-17シーズンと2季連続でリーグ戦1ゴールに終わったが、ピッチ外では日本企業のスポンサー獲得やユニフォーム売り上げなどで貢献。
地元メディアから「マーケティングマン」と命名されるほど、広告塔としての貢献度は高かった。
そして本田はメキシコに渡った今も、「背番号02」のユニフォーム売り上げで貢献しているようだ。
メキシコのサッカーサイト「パシオンフトボル」が報じている。

今年12月にUAEで行われるクラブワールドカップに参戦するパチューカは、アジア市場開拓も視野に入れて本田を獲得した。
その効果は表れ始めているのだろうか。
ヘスス・マルティネス会長は、本田のユニフォームが2500枚以上すでに売れたことを明らかにしたという。

記事では「ケイスケ・ホンダのパチューカへの到来は日本人ファンの興味を掻き立てている。メキシコのユニフォーム売り上げに敏感に反応している」と報じている。

本田は昨季まで所属したミランでも、ユニフォーム販売に大きく貢献。2015-16シーズンにミランは65万枚のユニフォームを販売し、欧州クラブ全体で10位に入った。
昨季までセリアAでも低迷し、世界的スター不在の名門で10番本田のユニフォームはチームトップの売り上げを記録。
アジア市場での販売で一役買ったと、イタリアメディアで指摘されていた。

移籍からわずか1カ月で2500枚を売り上げた本田は、第6節のヴェラクルス戦(4-1)で新天地デビューし即ゴールを決めるなど、インパクトを残している。
このままパチューカのユニフォーム販売数を伸ばし、ピッチ内外で存在感を高めていくのだろうか。

http://news.livedoor.com/article/detail/13590804/
2017年9月9日 21時10分 Football ZONE web

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