2017-09-10 05:00

“スイーツ男子”尾上松也、歌舞伎界・初のプリキュア声優に パティシエ役に挑戦

 歌舞伎俳優の尾上松也が、ABC・テレビ朝日系で放送中のアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』(毎週日曜 前8:30)の場版最新作『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』(10月28日公開)にゲスト声優として参加する。
自他共に認める根っからのスイーツ好きで、2014年にはオリジナルスイーツをプロデュースしたこともある松也にぴったりの天才パティシエ役を担当。舞伎界からの「プリキュア」シリーズへの参加は史上初となる。

 松也は「今回、プリキュアという人気アニメーションの映画のオファーを頂き、とてもうれしく、また大変驚きました。さらに自分が好きな“スイーツ”がメインとなっていると聞き、あまり他にはないテーマで、スイーツがつくられる過程などが映画の中で垣間見えるのも、とても興味深かったです」と、コメントを寄せている。

 5歳の時に歌舞伎で初舞台を踏み、歌舞伎の世界だけでなく、舞台、ドラマ、映画と幅広いジャンルで活躍する松也。今年3月公開のディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』で声優に初挑戦し、声の演技でもその実力を発揮した。
7月より放送&配信中のドラマ『さぼリーマン甘太朗』(テレビ東京・Netflix)では、スイーツを味わう至福のひとときのために、仕事をテキパキこなすサラリーマン役で主演を務めている。

 そんな松也が、今回の劇場版で演じるのは、スイーツを愛するがゆえ、人生の全てをスイーツにかけるパティシエ、ジャン・ピエール=ジルベルスタイン。
6月11日に初登場してから子どもたちに大人気のキュアパルフェこと、天才パティシエ・キラ星シエル(CV:水瀬いのり)の師匠であり、彼女の過去に迫るストーリー上、重要な役割を担うキャラクターだ。

 松也は「ジャン=ピエールはスイーツと真正面から向き合っていて、スイーツを極めることに人生をかけている非常に熱い男。自分はスイーツを『食べること』が、ジャン=ピエールは『作り手』として、違う角度からの“好き”ではありますが、
男として好きなことにひたむきに情熱を傾けるところに共感しました!プリキュアファンの皆さんにもジャン=ピエールというキャラクターに愛着を持っていただけるように努めたいです」と、意欲的。
(中略)

 そんな中、いちかとシエルたちは、スイーツコンテスト会場で一風変わった登場で、注目を集めるバラのトックをかぶった、謎のパティシエ・ジャン=ピエールと出会う。彼は絶不調のシエルの“パリ修行時代の師匠”であることが発覚。
スランプ中のシエルから、修行時代の話を聞いたいちかは、コンテストでシエルと師匠の「想い出のスイーツ・ミルフィーユ」を作ることをひらめくのだが…。
スイーツの怪物に襲われたり、パリの街がスイーツになってしまったり、スイーツコンテストはどうなってしまうのか!? 天才パティシエは無事に復活できるのか!?  劇場版ならではのハラハラ・ドキドキが盛りだくさん。
(以下略、全文はソースをご覧ください。)


『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』(10月28日公開)ジャン=ピエール・ジルベルスタイン役で尾上松也が声の出演(C)2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会
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