交通上のトラブルから男性に重傷を負わせたとして警視庁蒲田署に傷害の疑いで8月31日に逮捕され今月2日、処分保留のまま釈放されていた、俳優の速水もこみちの弟で、
元俳優で会社員の表久禎(おもて・ひさよし)さんが、仕事の際、客に兄の名前を堂々と出していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

表さんは今年6月、東京・大田区の路上で、車の運転を巡って男性とトラブルに発展。男性の車を道路脇に停車させ、降りてきた男性を引き倒して暴行。
肋骨骨折など全治八週間の怪我を負わせて立ち去ったとして逮捕されていたが、なかなかない名字から、もこみちの弟であることが発覚し話題になっていた。

同誌によると、表さんは芸能界引退後、寝具の訪問販売会社などに勤め、逮捕時はジュエリー関連の会社に勤務。
業務は主に個人から貴金属の買い取りを行う古物商だが、押し売りならぬ、“押し買い”のようなビジネスだったという。

昨年11月、ある女性客の元を訪問した際、無理矢理貴金属を買い取ろうとしたためトラブルに。
表さんが「こっちも遊びでやっているわけじゃないんですよ」と引き下がらず。
そこで女性が「大きな声を出すわよ」と言うと、表さんは「俳優の速水もこみちってご存じですよね? 実は僕の兄なんです」と明かし、
「今、一生懸命やっています。だから手ぶらで帰るわけにはいかないんです」と泣き落としで来たというのだ。

「もこみちは料理コーナーが大ヒット。関連グッズやレシピ本も大当たりでビジネスが軌道に乗っている。
そんな中、弟の逮捕が発覚。結局、所属事務所はもこみちのコメントを発表しなかったが、ま
さか、そんなところで自分の名前を出されているとは夢にも思わなかったのでは。事件は示談でケリがついたと見られる」(ワイドショー関係者)

もこみちが今回の件で動いた可能性もありそうだ。

http://dailynewsonline.jp/article/1353351/
2017.09.09 17:30 リアルライブ