>>881
あのとき吉本隆明が出した「私の戦争論」も併せて読んだけど、わりと素朴な筆致で開戦前夜の不穏だった社会の空気が
いざ開戦となると突き抜けたようなあかるさになった印象を抱いた回想のくだりなど読み進めるうち口承伝というのは大切なものなんだなとはおもわされましたよ

だけど、あの人は多分に文芸的なだけで、谷沢永一のような論客からの批判には何も答えていなかった