2017/09/07

プロテニス・伊達公子選手が引退会見、最後の試合へ闘志

 プロテニスプレーヤーの伊達公子選手。自らの引退について、午後3時頃から、記者会見を行いました。46歳の伊達選手、どんな思いで何を語ったのでしょうか。

 46歳、テニス界のレジェンド、伊達公子選手の引退会見。その表情は晴れやかなものでした。会見の場所は、日本テニス界の聖地有明コロシアム。伊達選手はこの地で幾多の激闘を演じてきました。

 「フェドカップで、当時のナンバーワンのグラフに勝った試合は忘れられない試合でしたね」(伊達公子選手)

 1996年フェドカップ、当時世界最強と言われたグラフ選手との死闘。最大の武器は、ボールがバウンドしてすぐに打ち返す「ライジング・ショット」。タイミングがとりづらいこのショットで絶対女王を撃破。世界ランキング4位まで駆けあがりました。

 26歳で現役を引退しますが、2008年、37歳で復帰。その理由は、若手に刺激を与えたい。その雄姿は「アラフォーの星」と称され、同世代の女性たちに勇気を与えました。

 しかし・・・

 「万全という状態には、なかなかいかなかった現実がありまして。ひざだけでも難しい状況に加えて、肩という二重苦になって」(伊達公子選手)

 待っていたのは、けがとの闘いでした。去年、損傷した左ひざの半月板を手術。長く苦しい日々。1年以上のリハビリ生活を乗り越え、今年、再びコートに戻ってきましたが、46歳の体は悲鳴を上げていました。

 「決断しなければいけない時期なのかなという気持ちが膨らんだのが、8月の頭になるかと思います」(伊達公子選手)

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3150904.html