ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・グループB最終節の試合が5日に行われ、オーストラリア代表がタイ代表にホームで2-1の勝利を収めた。オーストラリアの先制点を記録したFWトミ・ユリッチによる試合後のコメントを『ESPN FC』などが伝えている。

 オーストラリアは圧倒的にゲームを支配しながらも、タイのゴールをなかなか破れずにフラストレーションの溜まる展開。ようやく69分にユリッチのヘディング弾で先制したが、その後カウンターから追いつかれてしまい、86分に勝ち越しゴールを奪っての辛勝だった。

「今夜はとにかくゴールが入ろうとしない、そういう夜だった。少し不満が残ったよ」とユリッチは試合を振り返った。「他会場の結果が有利なものになるのを待たなければならない。望んでいた状況ではないのは確かだ」

 日本時間の6日2時30分から行われるサウジアラビア対日本戦で、日本が引き分け以上の結果を残せばオーストラリアがW杯へ出場。サウジの勝利ならサウジが予選突破を決めることになる。

 チームメートとともに深夜まで起きて日本の結果を見守るかどうかについては、「もちろんだ」とユリッチ。「今回は本当に、僕らは多少の運に恵まれる資格があると思う」と中東から届く朗報への期待を口にした。

9/5(火) 23:29配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170905-00229986-footballc-socc

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