女優の高畑淳子(62)が5日、主演舞台「土佐堀川 近代ニッポン−女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯」(東京・日比谷のシアタークリエ、10月4〜28日)の顔合わせ会に出席した。

先月23日に行われた同作の製作発表では、昨年8月に強姦致傷容疑で逮捕(不起訴処分)された長
男の高畑裕太(23)に関する質問をしたリポーターの口をふさぎ、シャットアウトしたが、この日は報道陣からの質問は受けつけず。
「思うところはいろいろありますが、恥ずかしいことはひとつもないという思いで、お芝居をつくっていきたい」と意味深なコメントを残した。

同作は2015年下半期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のモデルで知られる女性実業家で日本女子大創立者、広岡浅子の一代記。本来は同作ではなく、藤山直美(58)主演の舞台
「ええから加減」を上演する予定となっていたが、藤山が3月に乳がんの手術を受け、5月に降板を発表。キャストはほぼ変わらず演目が変更となっていた。

この日、藤山からのメッセージが寄せられ、南野陽子(50)が代読。
「九回転んで、十回起きる浅子さんのように、お身体に気をつけて頑張ってくださいませ」などとキャスト陣へエールが送られると、
盟友の高畑は「こういう形で舞台に立てないということはさぞかし無念だと思います。
ですが、どうぞ私たちがおりますので、心配なさらずゆっくりご療養されてください。私たちに任せてください!」と声を張り上げていた。

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2017年9月5日 15時39分 サンケイスポーツ

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