武井咲“違約金”は10億円単位か 消滅へ

最低でも1、2年の休養を余儀なくされる。スポーツ紙芸能デスクがこう言う。

「発表を聞いて、まず頭に浮かんだのがオスカーの古賀誠一社長の顔です。
所属する若手女優の中で“ポスト米倉涼子”として、一番の期待を寄せていた。
武井と剛力彩芽のどちらを積極的に売り出していこうかという話になった時、
他の幹部が剛力の名前を挙げる中、古賀社長だけは武井を推したのです。それ
だけ期待が大きかった。今は頭を抱えているのではないでしょうか」

芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「『黒革――』がヒットした武井はホップステップときて、次はジャンプすると
ころだった。今後、出演するCMやドラマに影響が出てくることは間違いない。
CMでは“ターゲット”が若い女性なのか、それともママなのかで、起用する
タレントが全く違ってくる。ドラマでも、設定が独身の女性なのに、演者がマ
マでは、視聴者も違和感を覚えるでしょう。あと、人妻になってしまうと、夢
がさめてしまって、男性のファンも離れていく。もちろん、結婚、妊娠はメデ
タイ話だが、事務所にとっては本当に頭の痛い話なんです」

 来年以降、CMが徐々になくなっていき、内定していたドラマや映画出演も
代役に取って代わられる。