「野球U−18ワールドカップ、1次リーグB組・日本3−1オランダ」(4日、カナダ・サンダーベイ)

日本が逆転勝ちで3勝1敗とし、南アフリカがアメリカに敗れたため2次リーグ(スーパーラウンド)進出が決まった。

1点を追う日本は六回、先頭の8番丸山和郁外野手(3年・前橋育英)が中前打で出塁、二盗を決め9番西巻賢二内野手(3年・仙台育英)が投前へバント安打で一、三塁とした。
ここでオランダ先発のブレークが一塁けん制を悪送球して丸山が同点のホームを踏んだ。2死三塁となったが、3番安田尚憲内野手(3年・履正社)の2球目が暴投となり、労せずして勝ち越し点を奪った。

八回には1死一、二塁から1番藤原恭大外野手(2年・大阪桐蔭)に左前適時打で加点した。

先発の徳山壮磨投手(3年・大阪桐蔭)は5回1失点。2番手の田浦文丸投手(3年・秀岳館)は、4回無安打無失点、9奪三振の力投で勝利に貢献した。

小枝守監督は「上と下が機動すればこういう形になるかなというのを見事にやってくれた。トップ(藤原)が2本、8番9番で4本。
そういう出塁が得点に結びついている。相手が嫌がっているなと軸が集中して打てるんじゃないかと思いました」と藤原、丸山、西巻の活躍に目をやった。

2次リーグ進出には「どういうゲームでもまだまだ自分たちの味がでないんで…。10あるうちの3くらいしか出ていない。
一戦一戦、昨日よりも今日、今日よりも明日と言い合っています」と進歩していくことを誓った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000133-dal-base
9/5(火) 5:42配信

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