関係者が危惧していたことが現実に――。
2年前にモデルの観月あこ(25)との交際が発覚して以降、成績が低迷していたテニスの錦織圭(27)。
その背景事情については本誌(「週刊新潮」)8月17・24日号で詳しくお伝えしたが、奇しくもその記事が人々の目に触れることになった5日後、悲劇は起こった。
8月14日、出場予定だったウエスタン・アンド・サザン・オープン(米シンシナティ)の会場で練習中に右手首の腱を断裂するケガを負い、今季の残り全試合を欠場することになったのだ。

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7月31日から8月6日までアメリカ、ワシントンD.C.で行われたシティ・オープンに出場した錦織。
練習会場、夜の街、人気寿司店……。どこにいる時も彼の側には観月がいた。
本誌8月17・24日号ではその様子を写真つきで報じ、初めてメディアの取材に応じた観月本人の一問一答もご紹介した。

準決勝で敗退した錦織はすぐさまカナダに移動し、ロジャーズ・カップに出場。
初戦で敗北を喫し、今度はアメリカのシンシナティに移動するという慌ただしいことこの上ないスケジュールの中、ケガという悲劇に見舞われてしまったのだ。

「カナダのロジャーズ・カップの時も観月は錦織に帯同。その後、一緒にシンシナティに移動したようです。
ケガを負った後は、フロリダの自宅に戻って療養していると聞いています」

と、さるスポーツライターは語る。

「今季絶望ということになり、シーズン終了後には錦織の世界ランキングは23位〜25位まで後退する見通しです。
今のところ手術の必要はなさそうですが、来年1月からの新シーズンに間に合うかどうかは分からず、まさに崖っぷち。
年齢も27歳と決して若くないので、復帰できたとしても再びトップ10に入るのは至難の業だと思います」

“妊娠”を怖れる

本誌の取材に対し、観月の母親はこう訴えていた。

「錦織さんと娘の2人は真剣なんですよ。ツアーファイナルに向けて1年間、あの子たちで綿密に計画を立ててやっているんです」

しかし、ケガによって全ての計画は白紙に。また、

「一緒に(いたい)。彼のテニスがベストであれば」

とは、観月本人の弁。
しかし、“ベスト”どころか、テニスが出来ない状況に追い込まれてしまったわけだ。


9/5(火) 5:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170905-00529669-shincho-moto