街で道を歩いているといきなり、「チン!」や「チャン!」と呼ばれる事があった。
私の名前はチンではない。
「チーノの名前は解らない。覚えられない。」と言っていたが、
日本人創業者の苗字が社名になっている、豊田、本田、松田、鈴木、山葉、川崎、樫尾などのブランド名は知っているはずだ。

コスタリカ人のニヤニヤ笑い。侮蔑、軽蔑が込められていると感じる。
アジアの黄色人種だからという理由で侮蔑、嘲笑される。
非常に不快だ。「差別ではない」という事になっている。
教育水準が低く、民度の低い人々は、何が差別であるかを理解できない。

コスタリカ人は、「寿司や刺身は生魚なので、気持ちが悪い。」「野蛮だ。」「食べたくない。」と言っていた。
民族の食文化を侮辱する。

コスタリカには、チーノ(中国人)への民族差別と日本人などのアジアの黄色人種への人種差別があからさまにある。
なぜ差別されなくてはならないのか、理由が解らない。

歩道を歩いていると、車から罵声を浴びせられる。
トヨタや本ホンダに乗ったコスタリカ人から罵声を浴びせられることは非常に不快だ。
運転が荒いので身の危険を感じる。

3人の男に「チーノ!チーノ!」言われて、
「私はチーノではない。日本人だ。」と言ったが、
なおもチーノチーノ言いながら、後をついてきた。
夕方、暗くなってくると、身の危険を感じた。

こんなひどい国は二度と来ないと思った。
おそらく、二度と行く事はないと思う。