真木よう子(34)の「コミックマーケット93」参加騒動が波紋を広げ続けている。
真木はクラウドファンディングで資金を集めてフォトマガジンを制作し、12月に行われる「コミックマーケット93」に参加することを表明していたが、Twitterなどネット上で多くの非難を浴びたため、
8月28日に「コミックマーケット」への参加中止を発表した。
「コミケ」とも言われる同イベントは、同人誌などが販売される即売会で、3日間で53万人を動員するなど、経済効果も凄まじい人気企画になっている。

ちなみに真木は「コミックマーケット93」での頒布はせず、「特典をつけた上で2018年1月上旬に発送予定」としていた。
8月29日には、炎上状態となっていたTwitterアカウントが削除した真木を擁護する声もあがっているが、行動を指摘する声の方が圧倒的に多いようだ。

「コミケファンからバッシングを受けるリスクを事前に把握せず、安易にプロジェクトに走った真木自身の意識の低さが招いた騒動だと言えるでしょう。
真木は8月の夏コミに参加したとも公言していましたが、そのような“素人参入”がオタク達の反感を招いたようです。
単に『儲かりそうだから出展を計画した』と思われてしまったことが、大きくマイナスに作用している」(週刊誌記者)

「コミックマーケット」は、原則「アマチュア」で営利を目的としない団体を対象としている。
自身のフォトマガジンの頒布に、「コミックマーケット」という場所を選んでしまったことが、結果的に騒動を広げる大きな要因になってしまったようだ。

■真木よう子の背後に悪質な黒幕の存在も?

今回の騒動では、今夏に行われた「コミックマーケット92」に出展した、同じく芸能人の叶姉妹が引き合いに出されているが、彼女たちはむしろ歓迎ムードだったようだ。
その背景にはオタク文化に対するスタンスの違いがあるようだ。

「叶姉妹はオタク文化をしっかり知ろうという姿勢が自身のブログなどを通して見て取れる状態にあり、オタクに対するリスペクトの気持ちが表れていたことが大きい。
真木の場合はそうした点に欠けていた。
真木のコメントを見ても、ファンと触れ合えるキッカケを作りたかったなど説得力がない。
真木からはコミケにそこまで強い愛情を感じないところが、叶姉妹との大きな差を生んだ理由でしょう。
真木は操られていただけで無理もない話ですが」(前出・記者)

メディア関係者の一部ではすでに黒幕の名前も囁かれ、真木を使って一儲けしようとしていた疑惑も浮上している。
実際に今回の騒動前にその人物は周囲に「コミケを使えばオタクを使える(利用できる)」と吹聴していたようで、
女優のん(能年玲奈)が音楽活動を始めるとして資金集めした際にも関わっているという。

「この人物は仕事を通じてタレント側と親しくなり、事務所を通さずにビジネスを持ちかけるなど、業界では問題児扱いされることもあった。
能年がクラウドファンディングに成功したことで味をしめ、真木をそそのかせたという説がすでに業界内で広まっています」(前出・記者)

真木のTwitterアカウントが削除されて以降、直接やりとりしたDMを公開するアカウントも現れ始めており、事態はさらなる混迷を見せている。

http://dailynewsonline.jp/article/1350287/
2017.09.01 11:45 デイリーニュースオンライン