でその結果

では、公表人数と実際の人数の差が出る原因は何なのか。
2通りのパターンがある。
1つは、完売し公表人数もほぼ満員だが、実際の入場人数は明かに
公表人数よりも少ない場合。つまり、チケットの売れ行きと公表人数は
一致しているが、実際の入場者数と公表人数に齟齬がある場合だ。
昨年10月2日の神宮最終戦・ヤクルト対阪神戦がこれに該当する。

この原因は明らかで、チケットゲッターが多数のチケットを買い占めた結果、
正規の販売ルートでは完売になったが、実際に観戦する目的で、
チケットゲッターから購入する人が少なかったから。
公表ルール上は、チケットゲッターが買い占めたチケットも
有料販売枚数としてカウントされるが、彼らは観戦を目的にしていないので
席はガラガラになる。