>>780
売れない時代が長かったもんな
15歳から年齢誤魔化して家族の為に働いてたし

http://aura.happylife7.com/ka/11b.html
[15歳で家族を支える]
小林「私デビューが昭和39年、東京オリンピックのあった年だったんですけれども。
その39年で新潟の、大地震が1回目の大地震があったんです。
39年に大っきな地震が。
で、この間も中越地震、ありましたけども。
その地震で小林精肉店は、もうダメになったんですね。」
 (地震で実家の小林精肉店は倒壊。)
美輪「うん。」
小林「それで私が15歳の時に、じゃあ、もうここにいないで
幸子のいる東京に行こう、って事で。
うちの一家、つまり両親と姉二人で住んだんですけども。
生活するのに生活費がないんですよ。どうしよう?」
美輪「生活費を生み出す手段がないんですもんね。」

小林「その15のときに生活費をどうしようかということで、
ある人が 『さっちゃん、こういう仕事があるよ』って言って。
昔は、ナイトクラブとかキャバレーとか8時とか9時とかにステージがあって
お客さまの前でバンドさんがいて、そこで歌うと
その日に取っ払いというお金をもらうんですよね。
それで生活費を稼いだ。
だから勤労少女みたいな感じでずっと働いていた。
でも、それは15なんです
労働基準法に引っかかるから、
18とごまかして上のまつ毛と下のまつ毛をくっ付けて
お化粧も思いっ切りして、シャドウをつけて仕事をもらって
生活費や家賃や全部をそれでやってきたんですね。」