8月31日のオーストラリア戦、勝てばワールドカップ出場が決まる。しかし、万が一、ここで出場権を得られなければ、次は過酷なアウェーでのサウジアラビア戦が控えている。
サウジ戦を消化試合にするためにも、できればホームでのオーストラリア戦で決着をつけたい。ある意味、“勝たなければいけない”試合と位置付けることもできる大一番。かかるプレッシャーを、吉田麻也はどう受け止めているか。
「でも、時間が0-0で流れれば流れるほど、相手のほうがさらにプレッシャーを感じるはず。勝点は僕らのほうが「1」多くあるし、得失点差も僕らのほうが有利。上手くゲームマネジメントしていきたい」
プレッシャーという点では、ゲーム展開によってはむしろオーストラリアのほうが大きくなると見る。さらには、これまでの予選を逞しく戦ってきた経験があるからこそ、平常心で試合に臨めるという。
「“勝たなければいけない”というのは、僕らは毎試合、そうだったので。いつも通りだなと思います」
黒星スタートとなった今回の最終予選だったが、そこから着実に勝点を積み上げて、8節を終えた段階では堂々のグループ首位に立っている。揺るぎない自信が、オーストラリアとの決戦でもチームの力になりそうだ。
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