日本代表は31日にロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦に勝てば6大会連続となる本大会出場が決まる。

そんな大一番を前に都内で合宿を行うオーストラリアはハリルジャパンとは別に、北朝鮮の中距離弾道ミサイルの脅威に警戒を払っているという。テレビ局「FOXスポーツ」が「サッカールーズ(豪代表の愛称)がW杯予選を前に日本でミサイルの脅威に直面する」と報じている。

 オーストラリアサッカー連盟は北の脅威に警戒を強めていた。

「オーストラリアサッカー連盟は今朝の報道に注意している。セキュリティに関する評価はサッカールーズのホーム戦と敵地戦の全ての試合に向けて、適切な対策が行われています。海外試合の場合、セキュリティの問題に関して、どこであろうとオーストラリア政府の代表と連絡を取り合うことになります」

 オーストラリア代表の広報担当はこう語ったという。

 北朝鮮が29日午前に発射したミサイルは北海道上空を通過し、襟裳岬東方の太平洋上に落下した。日本遠征中に起きた北朝鮮のミサイル発射に対して、オーストラリア代表もすでにオーストラリア政府と対応策を協議するなど、大きな懸念材料として浮上している。

 ボーフムのオーストラリア代表FWロビー・クルーズは北朝鮮のミサイルの脅威に関して「正直なところ、何が起きているのか分からないんだ」と語っているという。

8/29(火) 15:20配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170829-00010009-soccermzw-socc

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