明治維新からの半世紀は素人でも銃を握れば戦力になる時代であった。
奇兵隊以降の民兵の概念がそれを証明している。

それからさらに半世紀を経て、また戦争はプロのものになりつつある。
発展途上国での戦争や内戦ならともかく
高度に近代化した装備を相手にしたら銃一本では太刀打ちが出来ない。
対人レーダーを装備した歩兵や強力な戦闘車両。
何千万円、何十億円と言う装備を扱うのはプロの兵隊でしかない。

特攻くらい素人でも出来る〜とか言っているのは脳が壊死しているのかも知れないが
太平洋戦争時は誘導兵器が無かったから特攻が意味があるのであって現代では全く意味が無い。
高G、高速に耐えられない人体という部品が足枷でしか無い事を少しは理解するべき。