ブルゾンは放送開始から約2時間たった26日同8時53分、1978年の初代総合司会・萩本欽一(76)、98年のチャリティーパーソナリティー・広末涼子(37)がスターターを務める中、極太アイラインに真っ赤なルージュを引いた“ブルゾンメーク”のまま、東京都内某所からゴールの日本武道館に向けて走り出した。
ランナーは例年なら毎年5月ごろに発表されるが、今年は7月30日に当日発表と告知。当日に武道館にいる人、走る理由がある人と明かされていた。番組スペシャルサポーターのブルゾンら候補者は、約1カ月前からトレーニング。ブルゾンはふくよかボディーだが、実は健脚自慢。中学から大学まで陸上競技に打ち込み、長距離選手だった高校時代は通学前の10キロランを習慣にしていた。
練習では3回目で30キロを走破。その素質やストイックな姿勢を24時間マラソントレーナーの坂本雄次氏(69)が「ポテンシャルが高い」と見込んで決定。直前まで本人にも知らせず、ごく一部の関係者が極秘裏で準備を進めてきた。スタートの1時間前、武道館外のロケバスの中で指名されたブルゾンは悲鳴を上げていた。
2017年8月27日 19時4分 サンケイスポーツ
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