女子レスリングで五輪3大会連続金メダルで“霊長類最強女子”の異名を持つ吉田沙保里(34)=至学館大職=が、26日深夜に放送された日本テレビ系「24時間テレビ40 愛は地球を救う」内で放送された「嵐にしやがれ」のコーナーに登場した。

 吉田が挑戦したのは、全長8メートルの雲梯(うんてい)早渡り。他に嵐の相葉雅紀(34)、ボルダリングで過去4度W杯総合優勝の日本のエース・野口啓代(あきよ、27)=茨城県連盟=、ニホンザルが挑んだ。

 まず1番手の相葉が15秒でクリア。そして吉田は12秒で渡りきって貫禄を見せつけた。レスリングでは使わない筋肉を使っての動きに「手がちぎれそう」と感想を口にしていた。

 しかし、その直後に五輪3連覇女王も驚く展開が舞っていた。なんとニホンザルが、たった7秒で渡りきってしまった。足を使っていたことを吉田が“抗議”するも認められず。“霊長類最強女子”が、ニホンザルに負けた瞬間だった。予想していなかった黒星に吉田は「サルに勝てなかったことが残念なので、鍛え直してきます」とリベンジを誓い、笑いを誘っていた。

 ボルダリングの野口は12秒で渡りきり、“人類代表”として吉田とともに世界の第一線で戦う女子アスリートの実力の高さを見せつけていた。

8/27(日) 9:03配信 スポーツ報知
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