8月26日 23時30分

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の広島は中日に勝ち、優勝へのマジックナンバーを「20」としました。

[セ・リーグ]
広島対中日は広島が6対2で勝ちました。
広島は2回、田中選手の5号満塁ホームランで先制し、7回に安部選手の3号ホームラン、8回は堂林選手の犠牲フライで得点を追加しました。先発の薮田投手が7回2失点の好投で12勝目を挙げました。
広島は優勝へのマジックナンバーを1つ減らし「20」としました。中日は今シーズンの広島戦の負け越しが決まりました。

巨人対阪神は阪神が8対4で勝ちました。阪神は2回、糸井選手の11号スリーランホームランとロジャース選手の2点タイムリーツーベースヒットで5点を先制し、7回と8回にも合わせて3点を挙げ、リードを広げました。

阪神の能見投手は5回3失点で先月1日以来の4勝目をあげました。巨人は、プロ初先発のルーキーの谷岡投手が役割を果たせませんでした。

ヤクルト対DeNAはヤクルトが5対4で勝ちました。ヤクルトは3対3の6回、リベロ選手の6号ホームランと西浦選手のスクイズで2点を勝ち越しました。小川投手は8回途中まで投げ3失点で7勝目を挙げました。
ヤクルトは連敗を3で止めました。DeNAは、連勝が4で止まりました。

[パ・リーグ]
ソフトバンク対ロッテは、ロッテが6対3で勝ちました。
ロッテは2回に角中選手が4号ツーランホームラン、4回にペーニャ選手が7号ホームランを打ってリードし、7回には加藤選手のタイムリースリーベースヒットで追加点を奪いました。先発の涌井投手は5回1失点でおよそ2か月ぶりに4勝目を挙げました。
ロッテは今シーズン初の4連勝です。ソフトバンクは6回3失点の千賀投手を打線が援護できませんでした。

楽天対日本ハムは日本ハムが5対4で勝ちました。
日本ハムは1回、大谷選手のタイムリーヒットなどで3点を先制し、3対3の5回には松本選手のタイムリーツーベースヒットと相手のエラーで2点を勝ち越しました。
日本ハムは3連勝です。楽天は2点を追う9回、オコエ選手の2号ホームランで1点差としましたが、及ばず、4連敗となりました。

西武対オリックスはオリックスが9対0で勝ちました。
オリックスのルーキー、山岡投手はヒット9本を打たれながら得点を与えず、プロ初完封で6勝目を挙げました。打線は1回に吉田正尚選手の8号ツーランとマレーロ選手とTー岡田選手のソロの3本のホームランで4点を先制し、主導権を握りました。
Tー岡田選手は通算のホームラン数が150本になりました。西武は先発の多和田投手が崩れました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170826/k10011114131000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
http://www3r.nhk.or.jp/news/r/html/20170826/K10011114131_1708262332_1708262338_01_02.jpg