24日に放送された女優・真木よう子(34)主演のフジテレビ系ドラマ「セシルのもくろみ」(木曜・後10時)の第7話の平均視聴率が4・4%だったことが25日、分かった。過去最低を更新した第6話の3・7%から0・7ポイント回復した。

 唯川恵さんの同名小説を原作にファッション業界を舞台に女性たちのリアルな物語を描く作品。真木が演じるのは、優しい夫と優秀な息子と幸せに暮らす専業主婦の奈央。友人に誘われ軽い気持ちで応募した、女性誌「ヴァニティ」の読者モデルに合格したことから、徐々に生活が変っていくというストーリーだ。

 初回は5・1%でスタート。主演の真木はツイッターでドラマのPRを連日展開し、第1話放送後には「私は悲しいんでません。 むしろ更に燃えて来ました。大体、伝説のドラマとはこうして始まり右肩上がりで、最終話の予想だにしないラストを迎えるのです。 皆様の助け。欲しがります負けたって。 宜しくお願い致します」とツイートしていた。

 しかし第2話で4・5%にダウン。第3話4・8%、第4話4・4%と推移し、第5話で過去最低の3・8%。第6話でも3・7%に落ち込んでいた。真木は17日にツイッターに同ドラマが打ち切り危機に陥っていると報じた記事を貼り付けた上で、「向かい風上等よ!!!!」とつぶやいていた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

2017年8月25日9時49分
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