埼玉県北部に数年住んでたことがあるけど、冷や汁そうめんは一度も食卓に出てきたことがない#ケンミンショー
— yossy (@charmyko) August 24, 2017

冷や汁そうめんなんてたべませんよ
— コたろ (@8petapen8) August 24, 2017

ケンミンショー見てるんだけど埼玉って冷や汁そうめんって有名なの?ww
聞いたことないんだけど、やらせじゃね?ww
— かんべー (@lGywBjReJgMswnP) August 24, 2017

■「埼玉県の冷や汁」とは?

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埼玉県の冷や汁とは「すったて」とも呼ばれ、胡麻と味噌にきゅうりやみょうが、ねぎなどの野菜を入れて擦ったものに冷たい水を入れた汁を指す、埼玉県北部の郷土料理。
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実際のところ「冷や汁そうめん」がある店はほとんどなく、通常はうどんつゆとして使われ、『冷や汁うどん』として提供されるのが一般的だ。

■埼玉県民の知人に聞いても…

記者が埼玉県民に取材したところ、「そうめんが余ってればやるかもしれないけど、普通は夏でもうどん」とのこと。

埼玉県では『武蔵野うどん』という県民の多くが愛するご当地うどんもあり、ネットの声を見ると少ない数だが「やったことがある」という人も見られる。

こうした状況から推測すると、あくまで冷や汁そうめんは「うどんの代用」なのかもしれない。少なくとも冷や汁そうめんよりはうどんのほうがはるかに人気だということは、間違いなさそうだ。

(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)