不貞疑惑が発覚した雨上がり決死隊の宮迫博之が18日放送の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)に出演。共演者たちに騒動をイジられ倒された。

 宮迫は同番組の前週放送回で、ホテルに一緒に泊まった女性と一線を越えていないと主張しながらも、あわよくば行為をしたかったことを打ち明けていた。そのため、騒動が黒か白かの問いについては「グレー」と回答。

 また、不貞報道を報じた「週刊文春」の直撃には「オフホワイトです」と名言を残したことからも、先週から執拗に“色イジリ”をされていたが、
この日の放送の冒頭では宮迫が黒の衣装を着用していたため、相方の蛍原徹からも「今日は黒でまとめていますが…」と、愛のあるイジりが飛んでいた。

 さらに共演の土田晃之も乗っかり「黒さこさん」とガヤを入れ、これに宮迫は「違う!“ダークグレーさこ”や」と反論するというやり取りが見られ、スタジオは笑いに包まれた。

 しかし、この放送を見た視聴者からは「なんで笑いに変えようとしてるの?」「ベッキーはあれだけ叩かれたのに」「まだしんみりしとくべきだろ」
「見ていてイライラした。文春にとどめを刺して欲しい」「芸人ならなんでも笑いに変えればOKと思うなよ」などといった声がネット上にあがっており、不貞騒動をネタにし始めた宮迫に不快感を感じる人も多いようだ。

「今回の騒動で大手保険会社のCM映像が同社公式サイトから削除されたりと、契約を解除されるかどうかの瀬戸際にいますから、本来ならば本人も泣きたいところでしょう。
今回のやりとりは宮迫が望んだというよりも、周りの出演者たちなりの気遣いに見えた。
バレてしまったものは仕方ないし、芸人ならば笑いに変えるしかないという状況ですからね。
ですが、ベッキーや上原多香子が芸能活動休止に追い込まれたりと、不貞自体がご法度な昨今ですから、それをいち早くネタにしたところに違和感を覚える人も多いようです」(エンタメ誌ライター)

 ともあれ、宮迫が沈黙を守ろうが、謝罪しようが、笑いに変えようが、世間の人々からの信頼回復は難しそう。時が経つのを待つしかなさそうだ。

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