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2017/08/23(水) 12:33:02.88ID:CAP_USER98/23(水) 11:14配信
衝撃デビューを飾った本田 photo/Getty Images
デビュー戦でインパクトを残した本田
日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは22日、リーガMX(メキシコ1部リーグ)の第6節でベラクルスと相見えた。
今夏、大きな期待を背負ってパチューカに加入するも、筋肉系のトラブルによりここまで招集外が続き、なかなか新天地デビューができていない本田。この一戦でついに招集メンバー入りを果たし、ベンチメンバーに名を連ねている。
試合は、14分にホームのパチューカが先制に成功する。左サイドを抜け出したエリック・アギーレの折り返しに、アンジェロ・サガルが合わせる。一度はGKにセーブされたものの、こぼれ球を自ら押し込んでゴールネットを揺らした。これで勢いに乗ったパチューカは32分、負傷退場したアギーレの代わりに入ったプッチが、エリア左手前から豪快なミドルシュートを放つ。これはクロスバーを叩いたが、このこぼれ球をビクトル・グズマンがゴールに流し込み、2点差に。パチューカがリードしてハーフタイムを迎えた。
後半に入っても手を緩めないパチューカ。53分に右CKからグズマンが頭で合わせ、この日2点目のゴールでリードを3点に広げた。このゴールで試合をほぼ決定づけたパチューカは58分、ついに本田を投入。トップ下で待望のメキシコデビューを飾った。すると、直後の61分にチャンスが訪れる。左CKのクロスがファーサイドへ走りこんだ本田のもとへ。これをダイビングヘッドで合わせるも、シュートはクロスバー上へ外れ、ゴールとはならなかった。
しかし73分、再び本田に決定機が訪れる。カウンターから裏へ抜け出した本田。エリア手前から思い切って左足を振り抜くと、ボールはGKの手をかすめ、右サイドネットへ突き刺さった。その後、パチューカは1点を返されるもリードを守りきり、4-1でベラクルスを撃破。リーグ戦3連勝を飾っている。
途中出場からわずか15分で豪快弾を決めるなど衝撃のパチューカデビューを飾った本田。デビュー戦で最大のインパクトを残したといえよう。今後の活躍にも期待したい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00000090-spnannex-socc